災害はいつ、どこで、どのような形で発生するか分かりません。残念ながら災害は必ず起きます。しかしながら事前準備次第で被害は減らす事が可能です。 “備え”の目的は、『生命の安全確保』が第一です。自分自身が無事であってこそ、防災グッズは役に立ちます。 “備え”によって得られるのは『安心感』です。災害時はストレスが溜まります。健康維持の為に、ストレスを軽減するのが第二の目的です。・・・といっても何の災害を想定するかによって、予算や物量も変わってきます。 効率よい準備には、①具体的な備蓄、②適切な情報、③周囲との協力の3点が重要です。これによって「イザという時の安心感」を確保し、それが「(災害時に)落ち着いて行動できる」という安全の確保に繋がります。 　“備え”には、《自助・共助・公助》という３つの視点があり、その立ち位置に応じて役割分担をしていくことで負担の軽減に繋げます。防災対策に100点満点はありません。より加点する方法は、助け合いに尽きます。